こんばんは、Tomoです。
こちら北海道の札幌では初雪を観測し、着実に冬へと向かっていっています。
これから身も心も寒くなってゆく時期ですが、それに追い打ちをかけるように
Googleのアルゴリズムがますます厳しいものへと進化していっています。

僕がここ1年くらいでどのように感じたかといえば、訪問者が明らかに減りました。
昨年一昨年くらいまでは、Google検索からの訪問者がかなりの数ありました。
最たる理由には、当ブログで取り上げていたメインの話題であったテレビ番組
恋のから騒ぎが放送終了してしまったことにより、
番組関連で調べ物をする人が減ったというのはありますが、
それ以外にも訪問者が減ったと思われる要員が思い当たります。
それは、Googleが2012年から実施を始めた「パンダアップデート」「ペンギンアップデート」という
検索結果のページの品質に重点をおいたアルゴリズム変更が少なからず当ブログにも影響したと思われます。

まず、「パンダアップデート」とはどのようなものかというと、重複する内容に対する検索結果の最適化です。
これは、主に"他人のサイトの文章を無断コピーして公開しているようなページを検索結果から排除する目的"で実施されました。
皆さんも3年くらい前に何かを検索したときに見たことがないだろうか…
全く同じ文章が書かれたページがずらりと何ページにもわたって表示されているような検索結果を。
「パンダアップデート」実施後は、最適なもの(オリジナルページである場合が多い)を表示し、
コピーされた内容が含まれるページを検索結果に表示されにくくなっています。
ニュースサイトの文章の一部を引用し、ニュースに対する感想などを書いたページも
その影響を少なからず受けているようです。
このため、当ブログではここ最近になってから時事ネタなどニュースカテゴリーに属する記事を書く場合、
ニュースサイトのURLだけを掲載し、本文の引用をやめるようにしています。
こういうふうにです。

以前(2012年07月06日の記事)
SONYがカセットテープ「HFシリーズ」新製品を発売するそうです。
http://tomo.ldblog.jp/archives/52291122.html
ニュースサイトの文章を引用したうえで感想を書いています。

現在(2013年11月05日)
地球型惑星が銀河系に100億個あるらしい
http://tomo.ldblog.jp/archives/20131105.html
ニュースサイトのURLのみを紹介し、その後に感想を書いています。

こうすることで、コピー部分が存在しなくなるためパンダアップデートの網にかかりにくくなると思います。
ところが、パンダアップデートは何も他人のサイトのコピーだけではなく、
自分のサイト内に存在する重複内容でも影響することがあります。
それはどういうことかというと、あなたが複数のブログを持っていたとしよう。
そのブログにより常連の訪問者やコメント者が違う場合、
同じ内容の記事を複数のブログで使い回したことがないだろうか?
僕は思いっきりあります。例えば、以下のような1990年代のJ-POPを振り返る記事ですね。

記事タイトル:happy wake up!、恋しさとせつなさと心強さと、永遠の夢に向かって、etc…
http://tomo.ldblog.jp/archives/51540594.html (当ブログ)
http://ameblo.jp/tomo197707/entry-10376846872.html (アメブロ)
と、この様にです。

このような場合でも、どちらか一方が検索結果に表示されない場合があったり、
検索順位が下がる場合があるようです。もしその様なことが起こっていれば
パンダアップデートの影響を受けていると思われます。
また、同じブログでもカテゴリーページ、月別ページなど記事が表示される他のページがある場合、
記事ページだけが検索結果に出てくるような場合もあるようです。

と、これが「パンダアップデート」による影響です。

次は、「ペンギンアップデート」についてです。

こちらは、主にページそのものの品質に関する検索結果の最適化ですね。
要は、"品質の低いページ"を排除する目的です。どのようなページが"品質の低いページ"かというと、
文章がほとんどないページや他のサイトへのリンクばかりで構成されるページなどです。
となると、一般的な個人サイトにあるような友達サイトへのリンク集もそれにあたるのじゃないかと思うかもしれませんが、
他のサイトへのリンクが多めでも、ページ内にある程度の量のオリジナル文章があったり、
リンク一つ一つへ丁寧な紹介文が付いていたりすれば大丈夫だと思います。

例:釣り好きのAさんのサイトです。毎週週末には釣りに出かけているようです。

では、どのようなリンクばかりのページがダメかというと、「リンクすること自体が目的」のようなページです。
中には文章が一切なく、リンクだけ数千もあるようなページもあります。
そのようなページは"品質の低いページ"と見なされてしまうだろう。

また、リンクばかりあるわけでなくとも"内容の薄いページ"も"品質の低いページ"とされる場合があります。
内容の薄いページとは、文章の量が極端に少ないページや、
どっかの言語を機械的に翻訳したものをそのまま貼っているようなページですね。
そのようなページは支離滅裂な文章なのですぐにわかると思います。
前者の、"文章の量が極端に少ないページ"ですが、下手すればブログ記事でも当てはまってしまう場合があります。
僕にも身に覚えあるような例えばこんな記事です。

記事タイトル:つっかれた〜

ただいまっす。

今日はすげー疲れた。

もう寝ます。

お世辞にも"内容の濃いページ"とは言えませんよね(笑)
ブログ更新へのモチベーションが下がっている時にやりがちです。
しかし、世の中とは不公平なものです。上記のようなブログ記事を芸能人や有名人が書いたとしよう。
「お疲れ様」「大丈夫?」「ゆっくり休んでください」などのコメントがわんさか付きますよね。
そこが芸能人・有名人と我々一般人との違いなんですよね〜(苦笑)
芸能人・有名人ブログの場合は、こんな記事でもコメントがたくさん付くことによって自然と文章量が増えていくので
Googleは"品質の低いページ"と見なさないのです。ところが、我々の場合、
このような記事は本当に仲の良い常連さんが1人コメントするくらいでその他は大抵スルーですよね。
結果としていつまでも文章量が少ないままでGoogleに"品質の低いページ"とされてしまいます。

とまあ、これが「ペンギンアップデート」による影響です。

それで当ブログの話に戻りますが、少なからずこれらの影響は受けているだろうね(苦笑)
ここ2年くらい、ブログの更新頻度も下がってしまいましたし、さっき例として紹介したような
改行でスペースを水増ししたような4行程度の記事も結構書いていたような気がします。
さすがにこのままじゃますいです。
これからはGoogleに低評価される原因となるような記事は避けていかなければなりませんね。
常時毎日更新は無理としても、そこそこ頑張っていこうかと思います。
こんな僕でもよければ相互リンク・相互RSSなど募集中です。
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それでは、またです。