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前回の記事「グーグルアナリティクスについての考察 パート1 前編」で、
グーグルアナリティクスを使えば何ができるかということで、
  • 訪問者が新規訪問者なのか、それともリピーターなのか
  • 訪問者が1ページだけ閲覧して去ったのか、それとも他のページをも辿ったのか
  • どのページを閲覧した訪問者が次にどのページを閲覧しやすいか
  • 訪問者の年齢層や性別の割合の把握 (解析対象はGoogle+に登録されていてログイン中の人のみ)
  • 訪問者がどのような趣味嗜好、どのような分野に興味があるのか

これらを挙げ、「1ページだけ閲覧したのか複数のページを閲覧したのか」というところまで前回の記事で説明しました。
今回はその続きです。

次は、「どのページを閲覧した訪問者が次にどのページを閲覧しやすいか」ですが、
これは、ユーザー→ユーザーフローで確認することができます。
当ブログの場合、"恋のから騒ぎ ブログリンク集 16期生"の記事を閲覧した人が次に閲覧しやすいのが
"恋のから騒ぎ ブログリンク集 15期生"記事や"恋のから騒ぎ ブログリンク集 17期生"記事だったりします。
他には「Power Mac G4 Quicksilver ドライブ交換」の検索ワードで
"私の「Power Mac G4 QuickSilver 2002」が生まれ変わりました。前編"の記事にランディングした訪問者が次に辿りやすいのが
"私の「Power Mac G4 QuickSilver 2002」が生まれ変わりました。後編"の記事だったりと、ある程度訪問者の行動に決まったパターンが見られます。
その他にも、YouTubeのドラクエプレイ動画の動画説明文リンクから来た人は、
次に"ゲーム・ドラクエ"カテゴリーに進みやすい
とかです。
そのような訪問者の流れを把握し、今後のアクセスアップやアクセスの他サイトへの流出防止に役立てたりしています。

次の項目からは、通常の解析スクリプト「ga.js」ではなく「dc.js」の
トラッキングコードを利用している方だけが確認できるものです。
トラッキング情報からディスプレイ広告主のサポートをオンに設定すると、
「dc.js」を使用したトラッキングコードに変更されます。
このトラッキングコードを利用すると、Google+にログインした状態で訪問してきた人の年齢層や性別などがわかります。
ちなみに、僕がこの設定をオンにした翌日にユーザー→ユーザーの分布から確認したところ、
年齢35-44、性別男のアクセスが1件だけでした。それは思いっきり自分のことでした(笑)
その翌日以降からは、少しずつデータがばらけはじめています。
今のところ、Google+ログイン者の訪問は全訪問の8%程度ってところですね。

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そして、最後の項目の「訪問者がどのような趣味嗜好、どのような分野に興味があるのか」ですが、
ユーザー→インタレスト カテゴリ→サマリーから確認できます。
そこには、左側に割合が表示されており「Music Lovers」「Sports Fans」「TV Lovers」などに分けられているのがわかります。

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インタレスト カテゴリは興味分野であり、「Music Lovers」は音楽愛好家、「Sports Fans」はスポーツ好きの方、
「TV Lovers」はテレビを見るのが趣味のいわゆるテレビっ子的な人々のことだと思います。
サマリーの下のアフィニティ カテゴリを見ると、それぞれの趣味嗜好の人々がどれくらい訪問しているか、
それぞれの直帰率や平均滞在時間などがわかります。
しかし、これらをどのように分類しているのかが謎であります。
ランディングページに含まれる単語に音楽っぽいものがあれば「Music Lovers」にしているのか
それとも、訪問者のGoogle+登録情報を元に判断しているのか謎なところでありますね。

尚、グーグルアナリティクスはUniversal Analyticsに移行するようですね。
Universal Analyticsは現在BETA版で新規登録またはグーグルアナリティクスからのプロパティ移行が可能です。
ただ、一旦移行してしまうと元に戻せなくなるので、私はそれが正式版になるまで待とうと思っています。



というわけで、2つの記事にわたって今回はグーグルアナリティクスについて色々と書いてみました。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
それではまたです。Tomo's Blog:hand