こんばんは、Tomoです。
昨日4月22日、私Tomoが運営中のホームページの中で
PHPが動作するサーバーのサービス(自宅サーバーも含む)に
PHPへの埋め込み形式のアクセス解析である「w3Analyzer」を導入しました。
このアクセス解析プログラムは、既存のPHPファイルにincludeにて
指定のプログラムコードを埋め込む形式で使います。
従来使用していたJavaScriptソースの貼りつけ形式でのアクセス解析より相当使えます。
詳しくは私の忍者ブログの以下の記事
こちらに書いていますが、当ブログでも簡単に説明しましょう。
一般的な外部アクセス解析といえば、当ブログでも使用している忍者アクセス解析のように
指定のJavaScriptソースをHTMLソースのbodyタグの下に貼りつける形で使用します。
ところが、その方法ですとアクセスするクライアントが検索サイトのロボットや一部の携帯などの場合
ログが取れない場合があるのです。
さらに、ブラウザでJavaScriptを無視する設定にしたり特定のサイトからのデータを
ブロックするようなアドオンをアクセス相手に使われるとログが取れない事態が起こります。
検索サイトのロボットや一部の携帯は環境の問題なのでそれはともかく、
意図的にログに載らないような設定にしてくる者は大抵、迷惑な訪問者である場合が多いです。
例えば、誹謗中傷やURL晒し、サイト内容の他所へのコピペなどの目的の場合が迷惑行為の代表的な例です。
このような迷惑行為をやる側としては、管理人にアクセスの内容がばれると後から出入り禁止にされたり
ログを公開されたりすることを知っているので自分のアクセスログを隠そうとするのです。
無料ブログで使用できるアクセス解析はほとんどの場合JavaScriptソースの貼りつけ形式しか使えないので
そのようなところが問題なんですよね〜
ところが、PHPファイルへコードを埋め込む形式のアクセス解析では
そのPHPファイルからincludeで直接アクセス解析プログラムを呼び出すので
サーバーでプログラムが実行された後、訪問者にHTMLデータとしてブラウザに表示するわけです。
サーバーがアクセス解析を実行した後データをクライアントに送信しているので、
検索サイトのロボットや一部の携帯電話などのログも、PHPファイルにアクセスされていれば必ず記録されます。
もちろん、相手のブラウザ設定によるログが載ることの意図的回避などはできません。
さらに、クライアントに送信したデータはHTMLなのでアクセス解析をやっていることすら相手に知られません。
これが、PHP埋め込み形式のアクセス解析の強みですね。
ただ、これもデメリットはあるんですよね〜
第一に、設置するファイルがPHPでなければならないことです。普通のHTMLファイルでは当然できません。
もちろん、FC2ホームページのようにPHPが動かないサービス、そして無料ブログ全般では利用できません。
そのため、私がこのアクセス解析を導入したのは自宅サーバーおよび
PHPが動作するサービスのみということになります。
もちろんPHPが動作するサーバーであってもHTMLファイルには設置できません。
サーバー側で.htmlファイルをPHPとして実行するよう変更してやれば設置できますが、
レスポンスがやや遅くなったり、サーバーへの負担が増える恐れがあるのであまりお勧めできません。
なお、*.site90.netドメインの提供元である000webhostは.htmlをPHPとして実行する設定になっているようです。
これを導入したことにより、私のホームページの重要なコンテンツページは
.htmlファイルの.php化を行っていこうと思っています。
ただ、トップページがindex.phpは駄目でindex.htmlでならないようなサービスもあるかもしれないので
トップページで使用するのは自宅サーバーだけにしておきます。
だた、.htmlで終っているページでPageRankが付いていたり、ディレクトリ形式でも
.htmlとしてPageRankを受け取ってしまったところは.php化は保留するかもしれません。
.htmlのページとしてPageRankを受け取ってしまったページの例
恋のから騒ぎ 12期生
↑こういうところは.php化は保留します。
とここまでが、導入した理由ですね。かなり長くなりましたが…
では、導入したPHP埋め込み形式のアクセス解析「w3Analyzer」について書きます。
設置は簡単でした。パスワードなどconfigを設定してアップロードして適切なパーミッションへ変更した後、
check.phpで解析用のincludeソースを貰ってきてそれをPHPファイルの任意の場所に貼りつけるだけでした。
カウンターコードはincludeソースのほかに、HTMLファイル用のJavaScriptソースも発行してくれます。
設置するとエラーが起きるPHPファイルや、HTMLファイルにはJavaScriptソースを貼りつけることになります。
設置して2日目ですが、特に大きな問題もなく順調にアクセス解析ができています。
PHPファイル主体のホームページを運営中の方は使ってみるのも良いと思います。
ではまたです。
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